我したシマ 沖縄
はいさい!
完読しました。 今までに、読んだ本はどの種類の本でも3分の2を読み終えると、それから手をつけなくなってしまう、と言うより飽きてしまう。 ので、今回、読み終える事ができたのは我ながら頑張ったと思う。 と言っても、漫画ではあるのだが。
その本は、「新ゴーマニズム宣言 沖縄論」 小林よしのり著
以前から、このシリーズは気になっていて読もうと思っていたのだが、図書館に足を運んだときに見つけたのが、この沖縄論だった。
それを見つけたときに、県外の人が見る沖縄について、どういった風に見ているのかを知りたかった。
ひとまず読んだ感想は、時に首をかしげる部分もあるが、沖縄の歴史をよく調べ上げそれを上手く描かき、また著者からのメッセージもしっかりと書かれている所が楽しく読めた。
そのなかで私は、米軍基地は無ければいいとは思う。が、実際問題、最近のアジア地域情勢を見れば完全撤去ができるかというと、それはやはり、疑問符を投げざるをえない。
しかし、縮小(もちろん早期縮小)は
絶対的にしなければならない。
それと何故、本土のマスコミはこの基地問題・事件を取り上げないのだろうか?
とても不思議である。 これは、やはり向こう(小泉・安部政権下)ではタブーにでもなっているのか?
私は、青年会活動で知り合った友人やまた、留学時の友人など県外に多くの友人がいるのだが、誰に聞いても県外のニュースで米軍基地関連のニュースが流れるのは稀だという。
あの、沖国大にヘリが墜落した事件(小泉が夏休み中を理由に無視した)でさえ知らない人も居たぐらいだ。そのくらい、ニュースでは取り上げてないのだろうか?
これには、流石にショックを受けた。
それと基地の早期縮小に、関わってくるのだが、建築業界や、基地内従業員にはきびしい立場に立たされるかもしれない、それでも、沖縄が沖縄として自立するためには絶対的に必要な事だ。
幸い、今度、新知事となった仲井真知事は県経済連の元会長なので基地に頼らない産業づくりをしていただきたい。 都市部並みとは言わない、しかし本土並みの労働条件、賃金が確立できるような経済基盤を確立してほしい。
何を書きたいか、訳が分からなくなってきてしまったのでこの辺で。
しかしまぁ、私も沖縄人として、青年会活動をしている者として、自分ができる事を少しずつやっていこう。
まずは、地元に税金を落とせるよう、マチヤグワァーでオリオンビールでも買いに行くか・・・。
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